卒業研究一覧に戻る
平成14年(2002年)度
FPGA/DSPによるリアルタイム音声信号処理に関する研究
Real-Time DSP/FPGA Sound Processing
研究者 井関 晃広(Akihiro Iseki)
指導教官 町田 秀和
このテーマの最終的な目的は、
- DSPのソフトウェアの柔軟性と、FPGAのハードウェアの再構築性を
生かした柔軟なリアルタイム音声信号処理の実現
- MATLAB/Simulinkから、TIのDSP、ALTERAのFPGA(Stratix:DSP-Bulider)、による
システムをグラフィカルに設計/実装する。
- ビットレート変換や広帯域補間などの最新のディジタル信号処理の評価
- 「1/f揺らぎ」などの「心地よさ」を感じられる音声信号処理の追及(心理的アプローチも含む)
予算および時間的な制約で、まだ前途は長いが、着実にDSPの使いこなしを
マスターでき、基本的な信号処理アルゴリズムを実現できたので、今後は、
懸案のFPGAの連携を目指して研究をすすめて行きたい。