平成6年(1994年)度

C++を用いたモダンDSPシステムの開発

研究者  上田智也

指導教官  町田 秀和

緒言

諸言

 本研究では、高速デジタル信号処理を実現するDSPシステムをオブジェト指向言語C++を 使って、移動平均のような基本的な信号処理から時変信号処理のようなモダンな信号処理までを、あたかもパソコンの画面が計測器のようであるような、マウスで操作できる 仮想の環境を実現することを目的とする。

結言

 オブジェクトを各端子,アイコン,スイッチ等にすることでオシロスコープや 移動平均,相関関数,スペクトルといった信号処理ができるようになる。
 こうして制作したプログラムによって、パソコンと接続したDSPシステムを 自然な操作感で扱えることができた。