
| ExORゲートは0〜180°までの位相差を出力することができます、+180°を超えると 逆に小さくなっていきます。ExORは立ち上がりに依存しません。 |
| JK-フリップフロップは、u1の立上りで'1'、u2'の立上りで'0'を出力しますので、 0〜360°までの位相差を検出することができます。 |
| PFDはJK-フリップフロップの動作に加えて、どちらの立上りが先に入力されたかで
正方向と負方向の2種類の出力を持ち、-360°から+360°までの位相差を検出することができます。 この場合、u1の周波数の方がu2よりも高ければ正(+)ばかり、u1の周波数の方がu2よりも低いければ負(-) ばかりに出力されますので、周波数の符号も検出できるので、Frequency-Phase-Detecterと呼ばれます。 なお、後段のP-MOS,N-MOSトランジスタ回路部は「チャージポンプ」と呼ばれるものです。 |