舞鶴電脳工作室の店長です。舞鶴電脳工作室の通路奥にはタミヤの塗装ブース(ツインファン)があり、塗料や溶剤などを持ち込んで(もちろん購入も可能)で、良く使われています。もちろん、エアブラシの使い方や、掃除の仕方の知識は必要ですが、この解説動画を見ていただければ大体の流れは分かってもらえると思います。
この動画の冒頭は紹介、4分30秒からは塗装で、6分30秒から試し吹き、7分40秒から本塗装、乾燥しては塗装を3回重ねています。13分15秒からは掃除などのメンテナンス、18分10秒からは調整の仕方などです。筆で塗装は直接的で分かりやすいのですが、どうしてもムラになる、薄く塗装するのは難しい、などがエアブラシは均一に薄く吹けるので、一度体験してみると便利だなあと思われるはずです。
自宅でエアブラシ塗装して見ました。舞鶴電脳工作室でも「エアブラシやってみたい」、「どういうように調整するの?」と聞かれることがあります。そのようなときは「実際にやってみたら思っているより簡単ですよ、調整はまず一度してしまえば、だいたい快適に使えますが、掃除はていねいにすべきですね」と答えています。
舞鶴電脳工作室の通路奥(現在改修中、今週末にはきれいに掃除して快適になる予定です)にある、タミヤの塗装ブース・ツインファンです。
スプレーワーク ペインティングブースII(ツインファン)27,280円(本体価格24,800円)Item No:74534
もちろん、舞鶴電脳工作室で問屋さんから取り寄せることもできます。
自宅での機材は、中国製のコンプレッサー(空気ポンプ)とダブルアクションエアブラシ、タミヤアクリルミニ塗料X-6オレンジ、それ用の溶剤X-20A、タミヤエアブラシクリーナー、塗装の持ち手(猫の手)などで、プラモデルはマイクロエース社(ARII)の1/32軽オート三輪MAZDA K360です。
中国製のエアブラシシステム、6,450円で売っています。0.3mmのダブルアクションです。構造は複雑ですが、その分いろいろと調節できます。エア圧も3段階に変えられます。
養生(新聞紙やダンボール箱で飛び散らないように保護する)します。
けば立たないティッシュ、試験管をぬぐうなど、ウェス(ぬぐい布)の代わりですね。人口絹紙です。もちろん、舞鶴電脳工作室で売っています。模型問屋さんから正規に仕入れられるのです。
プラモデルはマイクロエース社(ARII)の1/32 軽オート三輪MAZDA K360 , 780円です。一般的な自動車プラモデル1/24より小さく、標準的なミニカーの1/64より大きく、カワイイです。ちょっと古い金型で、ヒケやバリもありますが、それをなんとかするというのも楽しいです。
塗料の攪拌は意外と重要です。小型のマイナスドライバーでもいいのですが、タミヤの調色スティックがお勧めです。
調色スティック Paint Stirrer (2 Pcs.) 440円(本体価格400円) Item No:74017
乾燥も重要です。直射日光よりも、ほこりが怖いので、そのままダンボール箱のなかなどがいいです。
キャビンを艶あり白で塗装して充分乾燥させてからマスキングして、オレンジ色をエアブラシで吹きました。 マスキングテープを剥がすのはドキドキしますが、大成 功 でした。(これは、おおなりいさお、と読みます:そういう著者の面接攻略本がありました)
現在では、ときめきメモリアルなんですね。
喜びのスピン
ここから、高番手スポンジヤスリ、コンパウンドで磨き、艶出しトップコートを吹きます。自動車模型はツルピカにするのも楽しいです。